今日のご飯@松屋『牛めし』と『プレミアム牛めし』を比較してみました。
こんばんは、ずいです。
牛丼価格戦争。
280円時代が終わりを迎え、松屋・すき屋・吉野家は三社三様の価格に収まっておりましたが、ここで松屋さんが動き出しました。
それが『プレミアム牛めし』。
プレミアム牛めしが導入された店舗は牛めし自体がなくなるので、
実質90円の値上げ!かなりの暴挙です。
左が旧メニュー。右が新メニュー。
新メニュー。かなりシンプルになりましたね('ω')
実は、立川には松屋が駅前だけでも4店舗ございまして、
予備校などが多い場所にある1店舗だけ実質値上げを免れています('ω')
なので、折角だからと比べてみました。
セパレートでお持ち帰り。
<見た目>
『プレミアム牛めし』並盛です。確かに見た目は違いますね。
『牛めし』はお肉がクシャっと縮んでいるしているのに対し、
『プレミアム牛めし』はお肉が縮まず、そのままの状態です。
見た目では、プレミアム牛めしのが美味しそうです(*'ω'*)これがチルドと冷凍の違いかぁ。
<味食感>
『プレミアム牛めし』拡大画像。『牛めし』は写真失敗しました…すみません(;'∀')
お肉:
『牛めし』
縮んでいるお肉なだけあって、少し硬めのお肉です。
縮んでいる分、肉の脂身の旨みはまだ残っております。
食べなれた味ですね(*'ω'*)
『プレミアム牛めし』
見た目通り柔らかく、良い肉を食べてる感があります(*'ω'*)
ただ、肉の脂身の旨みは全て汁に流れており、肉自体は少し味気ないです。
食べ応え?噛みごたえがない感じで少し残念かな('ω')
汁:
『牛めし』
プレミアムに比べると、お肉の脂身が汁に溶けていない分、味は落ちます。
しかし、お肉に旨みが残っているので、一緒に食べれば問題ないです('ω')
『プレミアム牛めし』
汁に関しては、プレミアムが美味しいです(*'ω'*)
脂身の旨みが溶け出している分、汁が牛めしと比べると丸く、甘さがあります。
ただ、その為にお肉自体の旨みが犠牲になっているのは残念(;´・ω・)
<七味>
それぞれの七味をそれぞれの肉にかけてみました。
プレミアム…やっぱり肉がでかい(;'∀')
『牛めし』
普通に食べなれた牛丼に合う、辛みのきいた七味です。
『プレミアム牛めし』
うまみを引き出しそうな風味がしますが、お肉自体に旨みがあまり残っていないのであまり意味がないかと思います。
七味自体の味も、通常のものと比べると味が薄いです。辛みもあまり感じません。
なので、いっぱいかけないと意味がなさそうな気がします。
これ自体は良いものなのでしょうが・・・(;'∀')
逆に普通の牛めしにかけた方が合いそうな気がしました。
総評:
二つの牛めしを食べ比べてみた結果、
私は『プレミアム牛めし』に90円の価値はないと思いました。
お肉は確かにプレミアムのが上ですが、肝心の旨みが汁に溶けだして味気なくなってしまうのでは本末転倒かなと('ω')
確かに汁は美味しいので、注文する際は汁だくがおすすめです(*'ω'*)
しかし、果たしてそれに90円の価値があるのかというと私はあるとは答えられないなと思いました。
私的に一番理想的な食べ方は、プレミアムの汁に通常の牛めしの肉をのせて、特製七味をふんだんにかけたものかな?('ω')
でも、そこまではしないです…流石に(;'∀')
早い、安くない、前よりは美味くない、プレミアム牛丼の未来はいかに(*'ω'*)